RECYCLE

伐採木破砕処理

伐採木の破砕
(木材の再資源化)

当社では、移動式破砕機(タブグラインダー)を4台所有しております。
工事現場で発生した伐採木を受け入れるほか、大量に発生する現場には破砕機を直接持ち込み現地でチップ化し再利用します。
破砕機を複数台所有しておりますので、お客様の工期に合わせた施工が可能です。
使用目的に合ったチップサイズを選択できます。
破砕機を現場に持ち込むことにより伐採木を最寄りの処理施設に運ぶ運搬費を削減し、CO2排出抑制にもつながります。

破砕処理作業の流れ

01

伐採木の発生

土木工事や建設工事に伴い排出される伐採木(伐根、幹、枝木、木くずなど)

02

破砕処理

発生現場へ移動式の破砕機を持ち込み、伐採木をその場で細かく破砕処理しチップにします。

破砕後のチップ
(スクリーンサイズ 2インチ。利用目的に合ったサイズを選ぶことができます)

03

粉砕チップ運搬・再利用
生成されたチップは、製紙工場等の木質ボイラーの燃料や肉牛の敷き藁の代用品として利用するほか、マルチング材や緑化基盤材として現地で再利用します。

【マルチング材】敷きならすことにより防草効果、景観向上、土壌の乾燥防止等の効果が得られます。

【緑化基盤材】緑化のための資材として利用します。

すきとり物選別

建設現場から発生するすきとり物(草の根・笹の根が混入した物)は、土砂と一般廃棄物の混合であることから、従来廃棄物として処理することが必要でした。
そこで当社では、発生したすきとり物を大型選別機(トロンメルスクリーン)に通して土砂と草の根等に分け、再利用しています。

すきとり物
選別作業の流れ

01

すきとり物の発生

道路工事や河川工事など、主に建設現場や土木工事で発生するすきとり物

02

選別処理

大型選別機(トロンメルスクリーン)にすきとり物を投入し、選別します。

03

再利用
(アンダーサイズ)

選別されたアンダーサイズ(スクリーンの網目を通過した土砂)は盛り土材及び覆土材として再利用します。

04

再利用
(オーバーサイズ)

選別されたオーバーサイズ(スクリーンの網の上に残った草の根等)は破砕して再利用します。

保有機材

モバーク社製 タブグラインダー型式:MODEL 1100

保有台数 2台
型式 MODEL 1100
総重量 23,500kg
全長 11.33m(走行時)
全高 3.97m(走行時)
全幅 3.06m(走行時)
タブ開口部 3.60m
タブ底部 2.74m
タブ深さ 1.56m
ハンマー数 24ヶ
エンジンメーカー キャタピラー
エンジン形式 C-18型
エンジン出力 765HP
エンジン回転数 2100rpm
チップサイズ 25~75mm
処理能力 15~50㎥/h

モバーク社製 タブグラインダー型式:MODEL 1200

保有台数 2台
型式 MODEL 1200
総重量 26,800kg
全長 11.40m(走行時)
全高 3.90m(走行時)
全幅 3.05m(走行時)
タブ開口部 3.60m
タブ底部 2.75m
タブ深さ 1.52m
ハンマー数 24ヶ
エンジンメーカー キャタピラー
エンジン形式 3412型
エンジン出力 650HP
エンジン回転数 2100rpm
チップサイズ 25~75mm
処理能力 10~45㎥/h

ワイルドキャット社製
トロンメルスクリーン型式:MODEL RHC6-230

保有台数 1台
型式 MODEL RHC6-230
総重量 22,700kg
全長 14.80m(走行時)
全高 4.00m(走行時)
全幅 2.69m(走行時)
エンジンメーカー カミンズ
エンジン形式 4BTA3.9
エンジン出力 125HP
処理能力

30~100㎥/h